学習目標 |
差別、共生というキーワードをもとに、比較文化的視点もとりいれながら、現代の社会?文化的現象にたいする社会学的なアプローチを学びます。 |
授業概要 |
グローバル化が進む現代社会では、「差別」や「偏見」というかたちで他者や異なる文化を「排除」する行動や意識が存在します。私たちはいかにして「差別」や「偏見」を克服し、「共生」に至ることができるのでしょうか。この授業では、具体的なトピックを取り上げながら、差別と共生という問題に社会学的視点からアプローチします。 |
テキスト |
好井裕明編『排除と差別の社会学』有斐閣、2009年 |
参考文献?課題図書 |
授業で適宜指示します。 |
受講生への要望 |
受講生の個別の関心は問いません。 |
評価方法 |
出席、授業参加(受講生による報告を含む)、レポートによって評価します。 |
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授業計画 |
1.イントロダクション 2.差別とはなにか 3.偏見とはなにか 4.スティグマとアイデンティティ 5.偏見と差別のメカニズム 6.年齢にもとづく差別(1) 7.年齢にもとづく差別(2) 8.人種にもとづく差別 9.セクシズム(1) 10.セクシズム(2) 11.容貌にもとづく差別 12.差別とコミュニケーション 13.差別を克服するために 14.共生とは | | |