学習目標 |
この授業では、生涯発達の観点から成人期以降のエイジング(加齢)の心理学的なメカニズムに関する最先端の知識を広範に学ぶことを目標とする。 |
授業概要 |
教員の懇切丁寧なガイダンスのもと、最初の3回は、高齢者(認知症、アルツハイマーなど)に関する映像資料を視聴して議論し、その後、教員の用意するテキストの読みたい箇所だけを分担してレジュメやパワーポイントを使った発表(原則として1人最大1回)を行い、全員で質疑応答、討論を行う。なお、発表の準備等の負担を減らすために、1回の発表テキストの分量は平易な日本語20頁程度におさえる。必要に応じて、この分野の竞彩篮球推荐にたずさわる外部講師を招いて生の情報に触れることも計画している。 |
テキスト |
J.W.サントロック(著)岡林秀樹(訳)(2006). 成人発達とエイジング 第5版 ブレーン出版 |
参考文献?課題図書 |
D.C.パーク&N.シュワルツ(編)口ノ町康夫ほか(監訳) (2004). 認知のエイジング:入門編 北大路書房/池田学(2010). 認知症 中央公論新社 |
受講生への要望 |
心理学に関して何も知識がなくても理解できるように、授業内で平易な参考図書を多数紹介するので、成人期以降の人間の発達に興味のある院生なら誰でも歓迎する。 |
評価方法 |
発表(内容および発表技法を評価)70%、質疑応答?討論とコメント(論理性、明確性などを評価)30% |