コード XB23-01
授業科目 人文学特論Ⅸ
副題 (談林俳諧を読む)
副専攻
特記事項
担当者 深沢 了子
単位 4
期?曜時 通年 月2
対象学年 院生のみ

学習目標
 俳諧は近世文学の基本であるが、その作品を読むためには特殊な知識が必要になる。まずは式目(ルール)を理解した上で、雅俗の落差による笑いとはどのようなものか、その読み方をマスターする。
授業概要
 連歌式目?歳時記?辞書類?索引類を手掛かりに、談林俳諧の祖である宗因の独吟連句を丁寧に読み解く。
テキスト
 プリント配布。
参考文献?課題図書
 西山宗因全集 第三巻 俳諧篇 八木書店
 近世文学資料類従 古俳諧編9~13(『懐子』) 勉誠社
受講生への要望
 俳諧は、「五七五」か「七七」という極めて限られた「ことば」に雅と俗の要素を盛り込み、その落差による笑いを目指す。手間を惜しまず、用いられている「ことば」がどのような意味や本意をもち、どのような「ことば」とつながるのか、徹底的に調べて欲しい。
評価方法
 出席、発表、レポートを総合判断。
授業計画
1.連句とは
2.宗因概論?資料紹介
3.宗因千句1
4.宗因千句2
5.宗因千句3
6.宗因千句4
7.宗因千句5
8.宗因千句6
9.宗因千句7
10.宗因千句8
11.宗因千句9
12.宗因千句10
13.宗因千句11
14.宗因千句12
15.宗因千句13
16.宗因千句14
17.宗因千句15
18.宗因千句16