コード AL12-01
授業科目 2年日本語1
副題
副専攻
特記事項
担当者 関 かおる?吉川 尚美
単位 2
期?曜時 前期 火1?金1
対象学年 2?3?4年

学習目標
 やや高度な文章の読解と聴解により、語彙?表現能力、口頭発表能力、要約等の記述能力の向上をはかる。これらの訓練を通して大学での授業に積極的に参加するために必要な日本語力を養う。
授業概要
1 「人権」をテーマにテキストの読解、関連ビデオの視聴、関連資料を理解?考察した後、レポートにまとめる。さらにやや難解な文章の構造を分析するなどのストラテジーを使っての読解を行う。
2 生教材を含む聴解資料などをもとに、大学生に相応しい口頭表現技術の訓練を行う。
テキスト
 山下早代子?小川早百合『インタビュープロジェクト』くろしお出版
 一橋大学留学生センター『留学生のためのストラテジーを使って学ぶ文章の読み方』スリーエーネットワーク
 荻原稚佳子?伊藤とく美他『日本語上級話者への道』スリーエーネットワーク
参考文献?課題図書
 萩原重夫『<世界人権宣言>の目指すもの』明石書店
 藤沢晃治『「分かりやすい表現」の技術』講談社
 木下是雄『理科系の作文技術』中央公論新社(中公新書624)
受講生への要望
1 配布された資料は各自必ず予習してくること。
2 教えられる、指示されるのを待つという受身の姿勢ではなく、授業で積極的に発言し、日本語力の向上に意欲的に取り組むこと。
評価方法
 中間?期末試験、レポート、発表、提出物、及び出席により、総合的に評価する。
授業計画