学習目標 |
音楽と宗教の深い関わりについて学ぶ。 |
授業概要 |
古代の楽器、楽譜、思想から文明の歴史を遡ると、人は様々な形で音楽と関わって来たことがわかる。神への音楽は最も崇高な芸術として扱われ、人間の創造性とスピリチュアリティを読み解く面白い切り口である。授業ではできるだけ多くの音楽作品を鑑賞しながら人間と神の対話について考えていきたい。授業を通して、皆様の内面空間に音楽がスピリチュアリティの言語として育つことを願っている。 |
テキスト |
特になし |
参考文献?課題図書 |
適宜指示 |
受講生への要望 |
授業を通して自分にとっての「宗教とは」「音楽とは」何かを考え、深めてほしい。質疑応答、紹介する簡単な曲の歌唱など授業活動への積極的な参加を求める。 |
評価方法 |
1.授業への積極的参加 2.リアクションペーパー 3.レポート |
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授業計画 |
1.イントロダクション 2.ピタゴラスと西洋音楽のはじまり 3.古代ギリシャの思想 4.インド音楽と宗教の暦 5.日本人の祈り(土屋至) 6.祈りの実習と瞑想(土屋至) 7.対話としての祈り(土屋至) 8.祈りの言葉(土屋至) 9.イグナチオの霊操 Spiritual Exercises(土屋至) 10.グレゴリオ聖歌の世界 11. | | |