学習目標 |
日本の伝統文化の「能楽」について明らかにする。文字資料、映像資料、音声資料を駆使し、文化論として広い視野から探究する。「能楽」に接することが底浅い教養趣味におわらず、すぐれた人間探究、文化探究にかかわる真摯な場とします。 |
授業概要 |
日本の伝統文化について、最も本質的な価値や現在の到達点をわかりやすく明らかにします。具体的には、日本の伝統演劇であり、世界遺産でもある「能楽」について、入門的な概説も含めて、成り立ち?原理?表現内容?思想などさまざまに探究します。講義とテキスト講読のみならず、映像資料や音声資料を駆使し、予習授業をふまえた観能の機会も設け、多面的な授業を展開します。 |
テキスト |
授業時に印刷資料として配布します。 |
参考文献?課題図書 |
授業時に指示します。 |
受講生への要望 |
人数制限措置(80名)により、2年生以上の高学年生を優先します(意欲と能力のある1年生も履修可)。受講希望者は授業第1回「授業ガイダンス」に必ず出席し、受講許可にかかわる説明と手続きを受けてください。事後の受講申請は不可。 |
評価方法 |
学期末レポートによって評価します。 |
|
|
授業計画 |
1.授業ガイダンス(受講調整を含む) 2.能楽概説(1) 3.能楽概説(2) 4.能「葵上」テキスト | | |