学習目標 |
600年以上にわたって東地中海世界に君臨したオスマン帝国(1299-1922)の歴史を様々なトピックを通して考察し、その世界史的な意義を理解することを目指します。 |
授業概要 |
13世紀末にアナトリア西部に生まれたオスマン朝は16世紀までに東地中海から東ヨーロッパにかけての広大な領域を支配するにいたります。授業では、なぜこれほど広大な領土を長期間統治することができたのかを様々な角度から考えます。 |
テキスト |
なし。 |
参考文献?課題図書 |
永田雄三?羽田正『成熟のイスラーム社会』(中公文庫 世界の歴史)、中央公論新社、2008年。 林佳世子『オスマン帝国 500年の平和』(興亡の世界史)、講談社、2008年。 |
受講生への要望 |
質問があれば、積極的にぶつけてください。 過去に「外国史概説Ⅰ-1」を履修していない者は履修可。 |
評価方法 |
期末試験の成績によります。 |
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授業計画 |
1.イスラムの基礎知識1 2.イスラムの基礎知識2 3.オスマン帝国の誕生 4.征服と統治 5.外交と戦争 6.宗教と政治 7.ムスリムと異教徒 8.交易と外国人 9.都市と農村 10.祝祭と巡礼 11.オスマン帝国と近代ヨーロッパ 12.帝国の崩壊 13.総括 14.定期試験 15.予備 |
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