学習目標 |
旅という一つのテーマから、近代という時代を知る。さらに旅に関する慣習の変化をみることで、多面的に旅の果たす役割を考察する。 |
授業概要 |
江戸後期から明治を経て昭和期までの旅の変化や発展をたどり、旅行業に関わった人たちの思いやねらいを探る。さらに旅行が発展する中で生じた旅館の改善や、外国人客誘致の政策が及ぼした影響についてみていく。 |
テキスト |
授業の中で適宜プリントを配布する。 |
参考文献?課題図書 |
授業の中で随時紹介する。 |
受講生への要望 |
関心や疑問に思ったことを、自ら調べる積極性を希望する。 |
評価方法 |
学期末に、試験もしくはレポートによって評価する。 |
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授業計画 |
1.旅の果たす役割 2.明治以前の旅 3.明治初期の旅 4.鉄道の発展と旅行(1) 5.鉄道の発展と旅行(2) 6.喜賓会の設立 7.茶代廃止運動(1) 8.茶代廃止運動(2) 9.ジャパン?ツーリスト?ビューローの設立 10.大正期の外客誘致 11.旅館の改善 12.日本旅行倶楽部の活動 13.昭和期の観光政策(1) 14.昭和期の観光政策(2) 15.まとめ |
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