学習目標 |
第一に、東南アジア諸国の美術の理解を高める。特に、美術を通じて、人が生きる上での正しい生き方をまなぶ。出席すること、スライドを見ること、物語をきくことを、大切とする。 |
授業概要 |
東南アジアの国々には、どんな巨大遺跡があるか。また古き美術があったか。それらの偉大性をスライドを用いて紹介していく。講義の主旨は、それらの遺跡に残された、美術が語る英知と、そこに見る物語を伝える。美術の歴史的な展開も語り、各国の美術に親しんでもらう。 |
テキスト |
東南アジア美術史(拙著) |
参考文献?課題図書 |
ボロブドール(拙著) アンコール?ワット(拙著) |
受講生への要望 |
早起きし、遅刻しないように。出席がなによりも大切。 |
評価方法 |
①出席数、②タイ天人図の模写、③前後二回の筆記試験とをもって、総合的に評価する。 |
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授業計画 |
1.東南アジア美術史の流れとその性格 2.インド本生話美術の原流サーンチー:布施と孝養 3.アジャンター石窟とジャータカ壁画:孝養と犠牲 4.インドネシアの中部ジャワ期美術:チャンディ?ムンドゥ寺 5.ボロブドールと「ラリタヴィスタラ」の英知 6.ボロブドールの天女マノハラ純愛物語 7.ボロブドールの動物たちの善行物語 8.ロロジョングラン寺の「ラー | | |