学習目標 |
現代ラテンアメリカ社会を形作る歴史的?思想的背景を理解する。 |
授業概要 |
高度な古代文明が花開き、植民地時代から地域で重要な位置を占めて来たメキシコを主たる事例として取り上げ、各時代の社会構造や統治機構、思想的潮流などの特徴を概説し、ラテンアメリカ全体の共通性と地域ごとの差異についても考えてみたいと思います。 |
テキスト |
特になし。 |
参考文献?課題図書 |
国本伊代『メキシコの歴史』(新評論) 国本伊代『概説ラテンアメリカ史』(新評論) |
受講生への要望 |
ラテンアメリカに関する予備知識は必要ありません。興味を持ったテーマについて、講義に加えて参考文献などを通じて積極的に学習を進めてください。 |
評価方法 |
学期末の筆記試験によるが、授業中に数回作成してもらう予定のリアクションペーパー等も加味します。 |
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授業計画 |
1.ガイダンス 2.「ラテンアメリカ」とは何か? 3.先住民文明の興亡 4.新大陸の「発見」と征服 5.植民地支配体制の確立① 6.植民地支配体制の確立② 7.新大陸における経済活動 8.宗教?人種の「ラテンアメリカ化」 9.ブルボン改革と植民地における変化 10.独立運動の進展① 11.独立運動の進展② 12.独立後の混乱と近代国家建設 13.レフォルマ(改革)時 | | |