学習目標 |
?「もの」に関する文化人類学理論を習得し、各自で文献を繙読できるようになる。 ?文化人類学的な視座をもち、「もの」と人間の関係を考察できるようになる。 |
授業概要 |
本講義は文化人類学の多様なテーマから「もの」と文化の関係に注目する。私たちの生活は様々な「もの」に取り囲まれている。それらの「もの」に人間はどのように関わっているのだろうか。異文化の「もの」について構築されてきた物質文化竞彩篮球推荐から、「もの」と人間の関わりを論じる近年の傾向まで文化人類学における「もの」の議論を概観していきます。中でも「もの」を作る技―ものづくり―を通じて、形成される人間と「もの」の関係に注目する。 |
テキスト |
特になし |
参考文献?課題図書 |
床呂郁哉?河合香吏(編)『ものの人類学』、京都大学出版会、2010年。 |
受講生への要望 |
パワーポイントを用いた講義中心に進めます。受講者それぞれが、自ら問題意識をもち、授業に積極的に参加することを求めます。 |
評価方法 |
学期末に行う試験及び毎回の授業のリアクションペーパーを成績評価の対象とする。定期試験60%、リアクションペーパー+出席40% |
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授業計画 |
1.授業ガイダンス-講義の目的と授業方針の解説 2.人類学の誕生と物質文化、「文化」の定義 3. | | |