学習目標 |
イスラームの創始者について、時間軸に沿い、自伝的に理解することで、イスラームの心理的側面を説明できるようになることを目指します。 |
授業概要 |
日本人にとってまだイスラームは遠いものと感じられるかも知れませんが、日本に暮らすイスラーム教徒も増え、また、海外で接する機会も多くなっています。創始者の体験が宗教に構成される過程、創始者の心理学的な考え方を学びます。 |
テキスト |
保坂俊司「ブッダとムハンマド」サンガ新書 |
参考文献?課題図書 |
片倉もとこ「イスラームの日常世界」岩波新書 野町和嘉「メッカ」岩波新書 坂本勉「イスラーム巡礼」岩波新書 その他、講義中に適宜指示します。 |
受講生への要望 |
三大宗教の開祖の人生はなかなか魅力的で、現代人に通じるものも多くあります(また人生物語の魅力が宗教の重要な魅力だったりします)。積極的に参加し、読み、感想を聞かせてください。 携帯電話は、講義中はマナーモードにし、カバンにしまって下さい。 |
評価方法 |
授業参加3割、授業後のフィードバック2割、期末試験5割の比率で評価します。 |
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授業計画 |
1.宗教心理学とは何か、ライフヒストリーを押さえる意義 2.ムハンマドの時代:ジャーヒリーヤ 3.ムハンマドの生涯 4.映像作品に描かれたムハンマド1 5.映 | | |