コード EK14-01
授業科目 宗教心理学2
副題
副専攻 A1?E1
特記事項
担当者 葛西 賢太
単位 2
期?曜時 後期 火4
対象学年 2?3?4年

学習目標
 イスラームの創始者について、時間軸に沿い、自伝的に理解することで、イスラームの心理的側面を説明できるようになることを目指します。
授業概要
 日本人にとってまだイスラームは遠いものと感じられるかも知れませんが、日本に暮らすイスラーム教徒も増え、また、海外で接する機会も多くなっています。創始者の体験が宗教に構成される過程、創始者の心理学的な考え方を学びます。
テキスト
 保坂俊司「ブッダとムハンマド」サンガ新書
参考文献?課題図書
 片倉もとこ「イスラームの日常世界」岩波新書
 野町和嘉「メッカ」岩波新書
 坂本勉「イスラーム巡礼」岩波新書
 その他、講義中に適宜指示します。
受講生への要望
 三大宗教の開祖の人生はなかなか魅力的で、現代人に通じるものも多くあります(また人生物語の魅力が宗教の重要な魅力だったりします)。積極的に参加し、読み、感想を聞かせてください。
 携帯電話は、講義中はマナーモードにし、カバンにしまって下さい。
評価方法
 授業参加3割、授業後のフィードバック2割、期末試験5割の比率で評価します。
授業計画
1.宗教心理学とは何か、ライフヒストリーを押さえる意義
2.ムハンマドの時代:ジャーヒリーヤ
3.ムハンマドの生涯
4.映像作品に描かれたムハンマド1
5.映