学習目標 |
地理学の一分野である地誌学の考え方を学ぶために、対象としてヨーロッパを取り上げ、その地域的特性についての基礎的な知識を習得するとともに、それをもたらした要因について理解する。 |
授業概要 |
講義形式で行われる。ヨーロッパの人間(人種と民族)、自然環境(地形?気候)、産業(農業?鉱工業)について総合的に学ぶことで、自然環境と人間活動とのかかわりあいを明らかにしていく。毎回配布される白地図に地理情報を記入しながら、ヨーロッパの地域構造への理解を深める。 |
テキスト |
『新詳高等地図』帝国書院 |
参考文献?課題図書 |
『ヨーロッパ』T.G.ジョーダン=ビチコフ/B.B.ジョーダン(著) 二宮書店 |
受講生への要望 |
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評価方法 |
期末試験を行う。さらにレポートなどを課す場合もある。成績には出席点も加味される。 |
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授業計画 |
1.地誌学とは何か/人種について:四大人種の特徴 2.ヨーロッパの人種と民族:コーカソイドの分類?主要民族 3.ヨーロッパの宗教と民族紛争:北アイルランドと旧ユーゴスラビア 4.ヨーロッパの地形(1):大地形区分 5.ヨーロッパの地形(2):山地の地形?平野の地形?氷河地形 6.気候の基礎知識:世界の風系と気圧帯 7.ヨーロッパの気候:気候区分と歴史的変動 8.農牧業の基礎知識:作物の栽培条件?家 | | |