学習目標 |
教育相談?カウンセリングの意義と役割を理解した上で、教育現場で生かせる実践力を身につける。 |
授業概要 |
近年子どもをめぐるいじめ、自殺などの事件は深刻化しており、わが国での憂うべき問題として大きく取り上げられている。本講ではまず、実際に教育現場で何が起こっているのか、そのメカニズム、真因をひも解く。その上で、教育相談?カウンセリングの役割と重要性を考える。最後に、実習?事例を通じて教育現場で生かせる実践力を養う。 |
テキスト |
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参考文献?課題図書 |
横湯園子(著)『教育臨床心理学』(東京大学出版会) 横湯園子(編著)『ピアカウンセラー養成プログラム-自分がわかり、人の話がきける生徒に』(かもがわ出版) |
受講生への要望 |
教育相談?カウンセリングは知識だけでなく、五感をもって体験することが大事です。そのため実習も行います。ぜひ楽しんで参加して下さい。 |
評価方法 |
平常点とレポートを合わせて評価する。 |
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授業計画 |
1.<教育現場における諸問題> 子どものストレス、いじめ 2.子どもの攻撃性とその対応 3.児童虐待―傷つき血を流すのは子どもの体ではなく心である 4.思春期?青年期の問題―摂食障害、デートDV、自殺など 5.発達障害児への関わり 6.教師の苦悩―癒しを求 | | |