学習目標 |
「環境」を視座とする「視覚芸術」の価値や課題について体験的に学び、その過程において自己と環境の関連性を考察する。 |
授業概要 |
「路上観察」「コラージュ製作」などの制作活動を通して、身の回りの素材や空間のあり方について関心を持ち、地域における環境の問題を体験的に問う場を設定する。この過程において「環境」や「視覚芸術」をめぐる価値や課題について考察し、「自己」についての洞察を深める。 |
テキスト |
特に定めない。 |
参考文献?課題図書 |
今和次郎『考現学入門』(ちくま文庫)、赤瀬川原平他『路上観察学入門』(ちくま文庫) |
受講生への要望 |
主体的に「アートすること」の楽しみを見出してください。 |
評価方法 |
出席?課題への取り組み?プロジェクトの発表等による総合評価。 |
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授業計画 |
1.「環境と美術をめぐって」イントロダクション 2.「路上観察(その1)」大学構内の視覚的世界やイメージから主体的に意味を発見する。 3.「路上観察(その2)」デジタルカメラ、銀塩カメラなどを用いての事例採取 4.「路上観察(その3)」報告会 5.「大学構内における制作実習(その1)」屋内外の環境に働きかけて、形態の変化がもたらす意味変容について、その可能性を考察する。 6.「大学構内における | | |