学習目標 |
音楽教育をめぐる諸問題への認識を深め、自分なりに深く探求する。自分の経験を振り返り、実践し、資料を読み、討論を通じて考察を深め、音楽教育の根源的な問題に対する各自の見解を明確にしていく。 |
授業概要 |
音楽を「教える-学ぶ」過程に含まれる問題を広く取り上げて、実際に自分たちで実践しつつ、文献を読んだり実証的なデータを集めたりしながら考えをまとめる。課題は、日本の音楽教育史、学校教育?保育、乳幼児期の学びと育ちの姿などから、受講生の興味関心に沿って柔軟に取り上げていく。 |
テキスト |
プリントを配布する。 |
参考文献?課題図書 |
日本音楽教育学会編『音楽教育学の未来』音楽之友社、2009 小川容子?今川恭子編著『音楽する子どもをつかまえたい』ふくろう出版、2008 |
受講生への要望 |
身近な音楽教育の現象と、背後にある深い問題に対する好奇心をもってほしい。文献を読み、自分で実践し、聞き取りや観察をしてみて、根拠をもって自分なりの考えを深め、それを言語化して発表するというプロセスに、積極的に取り組んでほしい。 |
評価方法 |
出席、課題への取り組み、討議への参加、レポート |
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授業計画 |
1.オリエンテーション 2.子どものときに歌った歌:インタビューと世代間比較 3.子どものときに歌った歌:歴史的 | | |