学習目標 |
社会科(地歴科)の中で、高校時代に履修していない人が多く、かつ自分での学習が難しい地理的分野を中心に、高校レベルの基礎的な知識が理解できるようにします。「地図が読める女性」を目指します。 |
授業概要 |
講義が中心です。社会科教育の概要と、おもに地理的な分野の内、最低限おさえておくべき内容を説明します。適宜視聴覚教材を用い、またフィールドワークも行います。後期は模擬授業が中心になるので、筑波大学附属高校に来る教育実習生に話をしてもらう場も設けます。 (授業計画の順番は、入れ替わることがあります) |
テキスト |
『知って楽しい地図の話』(新日本出版社) 『地図帳』(指定はしませんが必ず用意して下さい) |
参考文献?課題図書 |
『地理教育を作る50のポイント』(大月書店) |
受講生への要望 |
「教育法」は、内容を理解することが前提です。地理的分野の比重が大きいですが、積極的に取り組んで下さい。 |
評価方法 |
毎回、講義後に提出してもらうレポート、出席状況、最終回に行う試験、などを総合的に判断します。 |
|
|
授業計画 |
1.社会科教育の意義--憲法との関係で 2.社会科教育の歴史 3.学習指導要領と教科書 4.社会科教育をめぐる争点 5.形を変える世界--地図投影法 6.地形図で地域を観察する--大縮尺 | | |