学習目標 |
現代の日本で、人々によって用いられている文字や記号について、必要不可欠にして将来に活かせる知識と視点を確実に身に付けるとともに、論理的に考える力を習得する。 |
授業概要 |
日本語を表記する文字と記号について、その複雑な実態を正確に把握するとともに、その状況を生み出す背景を体系的に理解する。 合わせて、各自が主体的に自分の関心のある素材やメディアに対して観察を行い、それについて自由に考察と分析を進め、それらの位置付けや意義について理論的に捉えていく。 |
テキスト |
笹原宏之『方言漢字』(角川選書) *登録後、1回目から持参すること。 |
参考文献?課題図書 |
必要に応じて、講義中に示す。 |
受講生への要望 |
日本語や文字?記号、ことばの表記法に関心のある人だけでなく、それらに少しでも気になることがありそうだという人に、あるいはそれらの真実を知ることの楽しさと、それらについての成果をまとめあげた時の達成感を真剣に求める人に、そして何ごとにつけ現象の奥にある真実に迫りたい人に、履修してみることをお勧めします。まずは身近なところに書かれた文字?記号をよく観察してみましょう。 |
評価方法 |
授業参加(目安:30%)、レポート(70%)から、総合的に判断します。期末試験は行いません。 |