学習目標 |
19世紀前半から今日にいたる東アジアの歴史を、中国を中心として、世界史の広がりの中で理解する。 |
授業概要 |
清朝末期から中華民国を経て現在の中華人民共和国にいたる中国近現代の歩みを、国内的には中国政治の歴史的特質、また国際的には日本、欧米諸国、ロシアなどとの関係に留意して検討したい。 |
テキスト |
テキストは使わず、プリントを配布する。 |
参考文献?課題図書 |
岸本美緒『中国社会の歴史的展開』、放送大学教育振興会、2007年4月。 田中仁?菊池一隆?加藤弘之ほか著『新?図説中国近現代史―日中新時代の見取図』、法律文化社、2012年3月。 |
受講生への要望 |
私語を慎んでください。またボトル飲料を授業中みだりに飲まないでください。 |
評価方法 |
成績評価は、7月実施の筆記試験の結果に出欠を加味して行う。 |
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授業計画 |
1.前近代の東アジアと中国 2.清末の内憂外患と諸改革 3.辛亥革命と中華民国の成立 4.民国前期の軍人政治 5.孫文の革命運動30年 6.ロシア革命と中国共産党の成立 7.蔣介石の全国統一と日中戦争 8.毛沢東の革命運動 9.中華人民共和国の成立 10.中ソ対立と文化大革命 11.鄧小平の改革開放政策 12.近現代の台湾 13.近年の日中関係 14.視聴覚教材の鑑賞 | | |